お気持ちお察しします。私の場合こんな感じで勝手にイメージを膨らませて、楽しんでおります。
「冷たく、どこまでも静かで、私達のほか生き物の気配すら感じないダンジョン。目の前にゴーストのように、突然出現する魔人と死闘を演じながら、ハルシュタインの手がかりを探していた。そんな中、一際苦労して倒した悪魔の親玉の背中にくくりつけられた武器が青白い光を放っていた。それはウィルオーウィスプのいなくなった薄暗いダンジョンの中で、朱となった敵の姿を朧に浮かびあがらせ、さながら死者の霊魂を思わせるものであった。近づくと、まるで次の新しい主人を求めるかのように、武器全体から魅惑的な光を放っている。私はそれを手に取ろうとした時、不思議と武器から発せられる光は小さくなり、それが刀であることが判別できた。手に取ると、刀の柄に彫られている、かわった紋章が瞬くだけになった。仲間の1人である優秀な司祭が私からその刀を受け取ると、すぐ驚いた表情で、「この紋章は古代倭の国で鍛えられた呪いの刀と同じものです。しかしこの刀から呪いの力が感じられません。」と話し、刀の柄を外し、刀身に彫られている銘を見はじめ、そこに右手を当てながら呪文を唱えている。司祭は「作られたあとに誰かがこの刀に魔力を込めたようですね。しかも複数の力が感じられます。現代の魔法知識ではどうやったのかは分かりませんが、非常に強い魔力が込められています。呪いの力はその魔力に凌駕され、打ち消されているようです。」と鑑定した。この探索が終わったあとで研究の対象にしたいと、司祭に貸すことを約束させられ、やっと刀を返してくれた。その刀がこの後の探索にどれ程力を発揮したかは言うまでもない。
村正
最大攻撃回数 5回
最低攻撃回数 5回
最大攻撃ダメージ 5
3倍ダメージ すべて
呪文 ティルトウェイト
クリティカル 悪魔系
2倍ダメージ 巨人系
こんな村正出る確率は、初期のウィズに勝るともおとらないかとw