GBC版KOD、キーアイテムの互換性を調べてきました。
【さびた鍵≦あかさびたバッジ<奇妙な紋章<黒檀の鍵<修道院の鍵】
このグループは上位アイテムだけを持っていれば、下位のアイテムが必要な場所はすべて通過できました。
奇妙な紋章だけ持ってB2-N10 E9へ行くと、N9 E8(要さびた鍵)とN9 E9(要あかさびたバッジ)だけ通過出来ました。
黒檀の鍵のみの場合、N9 E8〜10の3ヶ所とも通過出来ました。
修道院の鍵でも上記3ヶ所を通過出来ました。黒檀の鍵の上位互換です。
さびた鍵とあかさびたバッジの使用場所がたまたま同じ通路上だから変に見えただけで、基本的にはキーアイテムは上位互換になっていたようです。
修道院の鍵はB3修道院への進入を果たしたところで役目を終えます。別のアイテムと交換することもありません。
奇妙な紋章は通行許可のためのアイテムではなく、修道院の尼僧が持つミスリルの鍵との交換材料。
奇妙な紋章はB3修道院でミスリルの鍵と交換後、B4マスターキーと交換します。
ミスリルの鍵はB2のマジックシールドの前の扉を開くためのもので、マスターキーはマジックシールドの部屋から続くB3のマジックソードの扉を開くためのもの。
ミスリルの鍵で開けた部分から先は、迷宮の他の部分から切り離された区画で、マスターキーがここまでのすべてのキーアイテムをすべて兼ねた通行証になりますが、マジックソードの部屋から続くB4のマジックヘルム戦のあとは、通行不可地点を通ることはほとんどなく、B1の奇妙な紋章が必要になるエリアを通れさえすれば、そこから先はB5まで歩けます。
こうなると、あかさびたバッジと奇妙な紋章の存在が気にかかります。修道院の尼僧はミスリルの鍵との交換条件に、なぜ修道院の鍵ではなく奇妙な紋章を求めるのか。
そして、ここまでキーアイテムの交換でシナリオを進めてきたのに、B5のマジックガントレットの扉はなぜ鍵ではなくMALORでの進入を要求してくるのか。
(PC版の仕掛けを踏襲したかったのでしょうか。パーティのLV調整も兼ねられますし)
整理してみると、シナリオ構成上いくつか無駄なキーアイテムがあるのではないかと思いました。
6階層しかない分、隅々まで歩かせたかったのかも知れません。