Page 1829 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼オススメのWIZ小説 元・友の会会員 08/5/21(水) 0:08 ┣Re:オススメのWIZ小説 Coreander 08/5/22(木) 20:21 ┃ ┣Re:オススメのWIZ小説 元・友の会会員 08/5/22(木) 22:19 ┃ ┃ ┣Re:オススメのWIZ小説 Haze 08/5/24(土) 10:27 ┃ ┃ ┗『アラビアの夜の種族』 pfeiper 08/7/11(金) 20:34 ┃ ┗Re:オススメのWIZ小説 あまでうす 08/5/24(土) 12:29 ┃ ┗Re:オススメのWIZ小説 Coreander 08/5/24(土) 23:00 ┗Re:オススメのWIZ小説 元・友の会会員 08/5/25(日) 12:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : オススメのWIZ小説 ■名前 : 元・友の会会員 ■日付 : 08/5/21(水) 0:08 -------------------------------------------------------------------------
最近、昔から読みたいと思っていた <風よ。龍に届いているか>を読破しました。 <隣り合わせの灰と青春>と<アンソロジー>以来の WIZ小説だったんですが、とても面白い小説でした。 他にもコレは読んだほうがイイ!というような 面白いWIZの小説ってありますでしょうか? |
WIZの小説でお勧めでしたら、何といってもまずは古川日出男氏の『砂の王』でしょうね。メジャーなベニー松山氏の作品などに比べてなぜか知名度は高くないみたいですが、WIZのノベライゼーションの中では最高峰といっても過言じゃないです。松山氏も巻頭の解説文で、途轍もなく面白い小説だとベタ褒めしてます。文章に独特の硬さが見られるところと、設定の一部がほんの少しだけ邪気眼っぽいのが読者の好みを選ぶかもしれませんがWIZのファンなら絶対に押さえておくべきです。これを読むと外伝2で魔法使いを育てるのが楽しくなること請け合いです。 あとは、これも知名度は高いとは言えませんが、野間逸平氏と伏見健二氏の(共著)『ウィザードリィサーガ』もかなりのお勧めです。こちらはテーブルトーク版の『アドバンストウィザードリィ』が元になってまして、BCFの世界のダークで殺伐とした雰囲気をうまく表現できてます。登場人物の台詞回しなどが非常に特徴的で(悪漢小説っぽい)、こちらも読者の好みを選ぶかもしれません。登場人物の一人でバンパイアロードのギルバルスというやつが出てくるんですが、こいつのキャラクターが従来の貴族的なイメージのバンパイアロードとは一線を画していて実にいい味を出してたりします。 あとは手塚氏の『ワードナの逆襲』が非常に評判がいいのでいつか読んでみたいんですが、相当の貴重品らしく古本屋を回っても手に入りません。なんだかんだで『風よ竜に届いているか』もまだ手に入ってなかったり。 |
Coreanderさん、ありがとうございます。 古川日出男氏の『砂の王』とは知らない作品ですね。 ベニー松山氏が薦めるならば、間違いの無い作品なんでしょう。 是非、読んでみたいですね。 また野間逸平氏と伏見健二氏の 『ウィザードリィサーガ』も聞いた事がない作品です。 こちらも探して読んでみたいと思います。 なお私は手塚氏の『ワードナの逆襲』は読破済みです。 ちょっと、この作品は読み手を選ぶような気がします。 しかし、一読の価値はあるかと思います。 『風よ竜に届いているか』は再販モノだと、 繋がりのあるアンソロジーの1作品が収録されている為、 ちょっとオトクです。 |
>なお私は手塚氏の『ワードナの逆襲』は読破済みです。 >ちょっと、この作品は読み手を選ぶような気がします。 >しかし、一読の価値はあるかと思います。 ワードナの逆襲のアクの強さには同意しますね。 ホラー小説は読んだこと無いんですが、こんな感じなんでしょうかね... |
元・友の会会員さん、こんにちは。 >古川日出男氏の『砂の王』とは知らない作品ですね。 >ベニー松山氏が薦めるならば、間違いの無い作品なんでしょう。 >是非、読んでみたいですね。 『砂の王I』(未完、ログアウト文庫)は現在非常に入手困難です。 なので、その完全版といえる作品『アラビアの夜の種族』(全3巻、角川文庫)をお勧めいたします。名前や舞台などは異なりますが、内容はまんまです。 (といいますか、手塚一郎氏が読めるのなら、フツーに古川日出男氏はお勧め作家ですよ!) >なお私は手塚氏の『ワードナの逆襲』は読破済みです。 >ちょっと、この作品は読み手を選ぶような気がします。 >しかし、一読の価値はあるかと思います。 高校生当時、あちこちの描写にむちゃくちゃドキドキしながら読んでましたw >『風よ竜に届いているか』は再販モノだと、 >繋がりのあるアンソロジーの1作品が収録されている為、 >ちょっとオトクです。 『颪よ〜』、まだ読んでないんですよね。 ああ、何であの時書店で購入を躊躇ったのか(ヒント:財布)。 |
> あとは手塚氏の『ワードナの逆襲』が非常に評判がいいのでいつか読んでみたいんですが、相当の貴重品らしく古本屋を回っても手に入りません。なんだかんだで『風よ竜に届いているか』もまだ手に入ってなかったり。 amazonのマーケットプレイスで入手可能なようですよ。 |
>あまでうすさん レスありがとうございます。恥ずかしながら私はパソコンやインターネットにはもの凄く疎くて、ああいうたぐいの通販のサイトは大の苦手でして。前に石垣氏の作品がyahooのオークションに出ているのを見かけたときもほしいなと思いつつ後になって普通の店で買ったくらいです。根性で、この機会にこういうサイトも使えるようになってみたいと思います。 >『ワードナの逆襲』 私はむしろそういった灰汁の強さ、大袈裟に言えば毒を含んだ部分にこそ魅力を感じます。お子様にも安心して薦められるような健全さはWIZには似合わない気がしますので。#4はシナリオ自体からして任天堂のハードには馴染みづらいような内容ですし。 |
皆さん、レスありがとうございます。 私は何故か<ハ・キム>が好きなんですよね。 彼のようなアクの強いキャラがいてこそ、 小説というものが何倍も面白くなると思っています。 |