Page 1383 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼もしも「WIZARDRYツクール」があったとしたら (長文) まっく=ごえ 05/3/18(金) 21:55 ┗Re:もしも「WIZARDRYツクール」があったとしたら (長文) Ricky 05/4/16(土) 2:19 ─────────────────────────────────────── ■題名 : もしも「WIZARDRYツクール」があったとしたら (長文) ■名前 : まっく=ごえ <macgoe@aqua.plala.or.jp> ■日付 : 05/3/18(金) 21:55 -------------------------------------------------------------------------
前のスレで少し話題にした「WIZツクール」がもしあったとしたら・・・ 昔、自分が考えたツクールの仕様を書いてみました。(とても長くてすいません) これは、過去にプレイしたファミコンやSFC、ゲームボーイのWIZを参考にしました。 *ダンジョン 作成できるマップは最大256×256で、これはWIZ5のような8×8のサイズを1ブロックとしたものを並べていくことで通常のWIZのような正方形のマップや、WIZ5の不定形のマップを作ることができる。 256×256は、8×8のブロックで1024個分。1フロアに8×8のブロックを最低1個使う。 (これにより、256×256の超巨大な1フロアのダンジョンにしたり、最大1024階もの深いダンジョンにしたりできる。256×256というと狭い感じもするが、初期シナリオの20×20のマップだと100フロア以上作れる。) また、地上・地下の選択もできて、地上なら「ミルワ」「ロミルワ」を使わずに遠くまで見えるようになる。 ダンジョンのグラフィックは、「線画」「面画」「ポリゴン」から選択でき、「面画」と「ポリゴン」はグラフィックを描くことができる。(ポリゴンは1枚だけ描けばOK) また、床や天井のグラフィックも描ける。 グラフィックを何も描かないことで、外伝3にあった「見えない壁」作ることもできる。 *キャラクター 種族は外伝4の11種族から選択可能。(人間・エルフ・ドワーフ・ノーム・ホビットの初期シナリオの5種のみにしたりすることはもちろん、「人間のみ」とこともできる。)特性値の初期値の設定、性別分けの有無も選択できる。 キャラクターの特性値の上限は「オール18」か「初期値+10」か選択可能。 SWIM(泳ぎの能力)の設定(最大99まで)やRIP(死亡回数)表示のON/OFFもできる。 「ドラゴン」はブレスの性能を調整できる。(最大攻撃力や単体・グループなど) *職業 職業は外伝4の14種類から選択可能。これもキャラクターと同じく、初期シナリオの8種類のみというのも可能。 盗賊・忍者などは職業ごとに「戦闘での奇襲攻撃」や、「隠し扉を察知する能力」のON/OFFできる。 ビショップは識別済のアイテムを識別できるか選択可。識別できる場合、外伝4のようにアイテムの分類・装備可能な職業や種族・金額を表示。アイテムのSPなどは表示されないが、再識別の画面には「備考欄」があり、そこは自由に編集できるので使用した時やSPの効果を書きこめる。 *呪文 これは外伝4までのメイジ・プリースト・アルケミスト・サイオニックの4系統で選択可能。初期シナリオのようにメイジ・プリーストの2系統のみにもできる。 (ちなみに、メイジの呪文系統を「なし」にしても、職業でメイジを「あり」にしていると、メイジのキャラクターは作れるが呪文を一切覚えないので「ただの脆弱な戦士」になる) 各呪文は特定の呪文を除いてレベルの変更や効果の変更はできない。(つまり、ティルトウェイトをレベル1の呪文にしたり・・・とか、ハリトの攻撃力をティルトウェイト並にすることはできない) 途中のシナリオからレベルが変更になったプリースト呪文の「カンディ」はレベル2かレベル5の選択が可能。 「イハロン」はWIZ5ではプリースト呪文・外伝4ではサイオニック呪文で、この呪文はどちらの系統でも唱えることが可能。 「ロクトフェイト」の呪文の代償は、「アイテム・お金を全て失う」か「呪文を忘れる」のどちらかを選択可能。 「マカニト」は、呪文無効化の影響を「受ける/受けない」の選択が可能。 (「受ける」の場合はPC版、「受けない」の場合はファミコン版のようになります。) 「デュマピック」は、「座標のみの表示」と「オートマッピングしたマップを表示」から選択可能。 「マロール」は、「東西・南北・階層を指定」と「マップを表示して指定」から選択可能。 「ラバディ」は吸い取った敵のHPを、術者のHPに加えるかどうかで「マバディ」にもできる。 (術者の加えた場合は「ラバディ」、加えない場合は「マバディ」になる) 4つの呪文系統にそれぞれある「召喚呪文」で召喚できる敵は、そのシナリオで登場する「敵として登録されたキャラ」のみだが、敵として登録していてもダンジョンの中で登場させないことで「召喚呪文のみで登場する敵」というのも作れる。 なお、全ての呪文はそれぞれON/OFFの選択が可能で、例えば「コルツ」「バコルツ」などをOFFにして初期シナリオのようにすることも可能だし、WIZ5や外伝でなくなった「ハマン」をONにして復活させることもできる。 また、呪文をOFFにしていても、その呪文の封じ込められたアイテムを使用することでその呪文を唱えることはできる。 (「ソコルディ」の呪文をOFFにしていても、「召喚の巻物」を使用した場合のソコルディはちゃんと唱えられる。) だが、選択していない系統の呪文をアイテムに封じ込めることはできない。 (例えばプリースト系統の呪文を選択していない場合、アイテムに「マディ」の呪文を封じ込めることは不可。) WIZ5の「アブリエル」のように、呪文を「イベント後に習得可能」といった設定も可能。 *武器・防具・アイテム 分類・名前・攻撃回数・1回のダメージ・2倍ダメージや防御効果・限定(種族・職業・性格・性別)・呪い・使用した場合、SP・破損率など、全てにおいて設定可能。 限定に引っかかった場合は「装備できない」と「呪われる」から選択可能。 (1回のダメージは「aDb+c」という方法での設定もできる。) また、レンジも「ロングレンジなし」(初期シナリオ)・「SとL」(外伝1〜3)・「C・S・M・L」(WIZ5と外伝4)の3種類から選択可能。 *シナリオ・イベント 時間制限のあるシナリオもつくることができる。この時間制限は戦闘やキャンプなどを含めた「プレイ時間」の制限である。 シナリオの時間制限は1分単位で設定可能。また、イベントにも時間制限を設定できる。(設定の例としては、そのフロアに入ってから3分以内なら発動するイベント、とか) 時間制限のシナリオの場合、シナリオクリア時の残りタイムによる「タイムボーナス」の設定もできる。 NPCも作れる。NPCは会話の受け答えやコマンドの内容など、全て入力することができる。 NPCも召喚呪文で召喚される敵と同じく「敵として設定したキャラクターのみ」が使用可能で、戦闘の可否も選択できる。 戦闘で倒した場合、寺院で復活させられるかどうかの選択もできる。 シナリオのスタートレベルを設定できる。 例えば、スタートレベルを「5」にした場合、レベル5未満のキャラはスタートと同時にレベル5までレベルアップする。 また、上限レベルも設定ができる。 これを設定すると、どんなに経験値を稼いでも上限レベル以上にはならない。 レベルの上げすぎによるゲームバランスの崩壊を防げる。 ちなみに、上限レベルに達してからドレインを受けたり、ハマン・マハマンの呪文を使用した場合、1レベル分の経験値を失う(ドレインの場合はドレインレベル分を失う)だけで、例えば上限レベルに達してからさらに10レベル分の経験値を稼いでいたとして、1レベル分の経験値を失ったとしても上限レベルに到達するだけ経験値を持っていた場合はレベルが下がらない。(宿屋に泊まればレベルが上がる) *敵 敵の名前・不確定名・レベル(マカニトなどに影響)・HP(aDb+cでの設定も可能)・出現数・呪文無効化率・詠唱可能な呪文レベル・AC・経験値(直接、数値入力もできるが、敵の能力からコンピューターに計算させることもできる)・特殊攻撃・後続モンスターなど全て設定可能。 ブレスは、冷気・火炎の選択の他に特殊攻撃も追加できる。これは、直接攻撃の特殊攻撃とは別に設定できる。 敵のグラフィックはファミコン版・SFC版・GB版・国産PC版・PS版・SS版・アップル版・Win版など全ての作品に登場したグラフィック(不確定画も含む)から使用することが可能。 また、オリジナルで描くこともできる。 なお、不確定画は「なし」・「別のグラフィック」・「モザイク」から選択することができる。 戦闘後の宝箱の中のアイテムは、通常のように確率で決まる。 特定のアイテムしか出させないという設定をするには、その特定のアイテムの出現率を100%にして、それ以外のアイテムを0%にすることで可能になる。 *宝箱の罠 今までの作品で登場した全ての罠から選択できる。 選択した罠をレベル分けすることで、序盤に凶悪な罠を出させないようにすることも可能。 *称号 今までのシナリオのような「キャラクター文字」を使用する他に、グラフィックエディットで描くこともできる。 称号の授与は、シナリオクリア時以外にも設定することができて、1つのシナリオ内でいくつでも授与することができる。 ○ ネット対応にする場合 みんなが作ったシナリオをどこかのホームページなどに常駐できるようにしておき、そのシナリオの中から各プレイヤーが自由にダウンロードして好きな時にプレイできるようにする。 この時、スタートレベルの設定が非常に有効となる。 (例えば、スタートレベルを5にしていた場合、他のシナリオで鍛えたレベル100のキャラを使ってプレイしようとしてもレベル5になり、経験値もそれに合わせた値になる。 でも、これではキャラを無限に鍛えられる醍醐味が薄れるので、経験値を「現在プレイしているシナリオの経験値」と「今までにプレイしたシナリオ全ての総経験値」の2種類を用意する。) 称号は授与されたもの全てを保存できる。 また、称号は設定次第でシナリオクリア以外に、「アイテムコンプリート時」「リセット技なしクリア」「マニアセーブモードでのクリア」などの条件での授与もできるので、称号をたくさん集めるプレイヤー・やりこみプレイヤーにも対応できる。 ネット対応にした場合、新しいシナリオを作る人がいる限り、永久にプレイすることができる。 ・・・というのを考えていました。 仕様が煮詰まるほど、やりたい気持ちが高くなっていきました。 もし、このソフトがあったとしたら、どんなシナリオを作りたいですか? 最後まで読んでいただいてありがとうございます。 |
前のスレにもあったけど、そう言うフリーソフトあるよ。 このスレに書いてあるよりも細かいことが出来るけど、一度見てみては? とりあえずベクター行ってみて。 |